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あんだんて
あんだんて(andante)とは、イタリア語の音楽用語で「歩くような速さで」という意味。歩くような速さで日々のあれこれを綴ります。
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映画 「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」
午前休を取って映画鑑賞。こういう休み方もあります。

【映画 ブリット=マリーの幸せなひとりだち】
(2019年スウェーデン🇸🇪、原題:Britt-Marie var har)

映画 「ブリット=マリーの幸せなひとりだち」20200806
作品は熟年夫婦物。と、書けば題名と合わせて作品のプロットは大体おわかりになると思う。一応粗筋を説明すると、
63歳の家事万能の専業主婦が家を出て自立するというもの。

ストーリーとしてはありきたりだが、人生の選択をいくつかしていくことで、自立とは何か?、他人の存在を認めるとはどういうことか?、を考えさせる筋立てになっている。

印象深いのは、ブリット=マリーの表情の変化。最初は強面の石像のように無表情だったがストーリーが進むにつれて“少しづつ”喜怒哀楽を表していくようになること。

作品の舞台となっているボリという田舎の村はエルサ・ベスコフが絵本に描いたような田園風景が広がり美しい。また、IKEAの黄文字ロゴ入りの青い大きな袋もスウェーデンらしさを表す小道具としてさりげなく登場する(^^)

夫婦で観ると良い作品だが、できれば二人でよりも別々に観た方が良いかもしれない(苦笑)

公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/bm/

(2020.8.6鑑賞@MOVIXつくば)
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書評 『プレイバック』
【書評 『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー著/村上春樹訳)】

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私立探偵フィリップ・マーロウの長編シリーズ最終の第七作。前六作のようにブラックジャックで頭をどやされたり、拳銃を発砲したりといった派手なアクションが無い。その代わりに三人の女性とのラブ・アフェアーがあったりして、これまで硬派一点張りのマーロウさんもなかなかのドン・ファンぶりを発揮。そんなストーリーの脈絡の中で、あの名台詞が語られる。

If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
「厳しい心を持たずに生きのびてはいけない。優しくなれないようなら、生きるに値しない。」

これにて本シリーズ村上春樹訳完読\(^0^)/

(2020.8.5読了)

7月歩数記録
7月歩数記録。

2020年7月度歩数記録
月度計 259,103歩  平均8,358歩/日
年度累計 2,034,459歩  平均9,551/日

外出が増えたとはいうものの、首都圏は感染拡大で行動範囲が限定されて歩数は伸びず。とうとう7ヶ月平均で1万歩を割り込んでしまいました。

中旬に尾瀬を歩き、下旬に天竜峡へ乗り鉄旅に出たのが低落傾向に歯止めをかけた感じ。
8月もまたどこか地方へ出かけようかな。
映画 「17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン」
今日は1日で映画サービスデー。通常なら¥1,800かかる鑑賞料金が¥1,200。まだまだ現役世代の私にはありがたい(^^)

【映画 17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン】
(2018年オーストリア・ドイツ合作、原題:Der Traficant、英題:The Tobacconist)
映画 「17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン」20200801①
(映画のプログラムとオーストリア🇦🇹観光案内。ウィーンやザルツブルクへ行きたい❣️)

舞台はナチスドイツの台頭に揺れる1938年頃のオーストリア。17歳の少年フランツは片田舎の湖畔の村からウィーンのKIOSK(タバコ屋)に店員として働くために出てきた。(当時のキオスクはタバコ🚬や雑貨の他に文房具や男性専科😉の品々も取り扱っていたようだ。要は悦楽と癒しの提供)

そんなフランツと店に葉巻を買いに来る常連客のフロイト教授の出会い。精神分析の父と呼ばれる心理学の泰斗ジークムント・フロイトその人だが、フロイトもその時代には既に著名な精神科医としての名声を確立している。

初めて知る都会の空気の中で、異性への愛(エロス)と性(リビドー)に目覚め、その果てに恋の苦しみと哀しみを味わうフランツ。一方、じわじわと侵入してくるナチスの暴力的な支配への憤りを通じて芽生える人間の自由の理念。そんな体験を経ながら少しづつ大人への階段を登っていく。(〈サウンド・オブ・ミュージック〉のトラップ大佐一家がウィーンを脱出するのもちょうどこの頃)

純粋で真っ直ぐなフランツと老練なフロイト先生との交流がストーリーの軸をなしており、フランツに生きるヒントを与えている。この後、ユダヤ人であるフロイト一家が迫害を逃れてロンドンに亡命するのは史実の通りだが、印象に残るフロイトの言葉を一つ。

「我々は答えを出すために生まれてきたのではない。問いかけるために生まれてきたのだ。そのために必要なのは、信念、誠実さ、そして愚かさのいずれかあるいはそのすべてかもしれない。」
迷いの多い人間にとって救いとなる言葉だと思う。

DVD化されたら、自宅でもう一度じっくり観たい作品。

(各界著名人のコメント)
映画 「17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン」20200801②

(その中で、心に留めておきたいコメント二つ。一つ目は歌人の俵万智さん。二つ目は医師であり作家の鎌田實さん。そう、エロスは強い。そしてアガペーも強いはずです。)
映画 「17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン」20200801③映画 「17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン」20200801④

公式サイト
https://17wien.jp

(2020年8月1日鑑賞@Bunkamuraル・シネマ)
映画 「A Rainy Day in New York」
今日は朝から東京で会議。15時でフレックス退勤して新宿で映画。とりあえず非ミツ行動(^^)

【映画 A Rainy Day in New York 】
(2019年アメリカ)
映画「A Rainy Day in New York」202007031

ポーカーの稼ぎでお気楽な大学生活を送るチンピラ学生のギャツビー、その女友達で頭の中がお花畑の同級生アシュレー。二人のイカれた雨の一日。

野暮ったいツイードのジャケットを着たギャツビー。彼が自分の中に抱える説明しがたいケツの座りの悪さ感、というのがあって、それはサリンジャーの〈ライ麦畑でつかまえて〉のホールデンに似通っている。

〈Will you still be mine?〉や〈Misty〉などのJAZZスタンダードナンバーが随所で小気味良く使われているのもいい。笑いどころも意外に多い。

公式サイト
https://longride.jp/rdiny/

(2020年7月31日鑑賞@新宿ピカデリー)


プロフィール

love40010river

Author:love40010river
化学メーカー勤務。産業カウンセラー。キャリアコンサルタント。

ビジネスでもプライベートでも旅行が大好き。
読書はジャンルを問わず読み散らかす方。映画も大好き、特にヒューマン系ドラマやコメディー。

実家は高知県須崎市。川や海で魚をとったりカヌーを漕ぐのが好きで、特に四万十川は自分のパワースポット。

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